魔法少女まどか☆マギカ 第一話


新房監督に蒼樹うめのキャラデザ、虚淵玄脚本に梶浦由紀の音楽という異色のスタッフによる話題作。

魔法少女まどか☆マギカ
第一話

始まる前からいろいろ話題と推測を呼んだ作品が始まりました。
「なんか、なのはみたいだな」と冒頭シーン(やはり夢)から思った方は私だけではなかったはず。そもそも新房監督は魔法少女リリカルなのは無印の監督でもあり、なのはを意識して作られた部分もあるのではないでしょうか。だけど、2ちゃんで叩かれているように丸パクリというわけはないかなぁ、と。
そんな丸パクリをする人が前衛的な作品作るはずはないし。
一見スタンダードな展開(お約束)を見せておいて徐々に、パターンを外れた独特の展開に持っていくと予想します。
とりあえずバトルはグロい感じになるかも(脚本の虚淵玄の作風はエログロスプラッタ鬱的だと聞きました)? まぁまだ一話しか見てませんからなんとも言えません。
2ちゃんでは一話の時点で本スレが九に達しているので、多くの人が注目しているのは確か(どんだけ伸びるねん!)。やはり、オリジナル作品というのがあるからでしょう。原作がないので自由に想像と議論が可能なわけです。
さて、ひだまりスケッチ蒼樹うめによるキャラデザは、賛否両論のようですね。
あの平面的な描き方を、お餅顔といって非難する人もいます(ダークな展開には合わないという事なのでしょう)。
私的には、日常コメディーのキャラで凄絶な魔法戦闘をやるというギャップに萌えたりするんですがねぇ。可愛いじゃないですか、まどっち。
変身シーンはなのはとは違い、全裸変身ではなく、服着たまま変わるというもののようです。これは都条例を鑑みてるのかパターン外しなのか。

ところで、なのはと一番比べられたのは、キュウベェでしょう。早くも淫獣の座をユーノと芳佳から奪いつつあります(笑)
ラストの台詞から、一体何を企んでるのか、腹黒いキャラとして認識されてますね。かがみんいつの間にそんな子に……て違った、、
願いを一つだけ叶えるから、魔法少女になってというキュウベェ。ユーノとパターンは同じですが、彼が私心なくなのはに頼んだのに対して、キュウベェはなにやら腹に一物含んだような印象があります。実はこいつはワルモンなんじゃないか?と想像してしまいます。まぁ、派手な銃攻撃やった黄色の人も、なにやら怪しいわけで。
ほむらも、いろいろ秘密があるみたいだし。冒頭の夢シーンは未来の話なのか、二話への伏線なのか。どうして親父はニートなのかなぜ教室は硝子張りなのか青い子は死ぬんじゃないか……。

一話での疑問はちゃんと風呂敷畳んで回収してくれるといいなぁ。
謎を謎のまま放置するアニメはどうも、もやもやしていけねぇや。そういや、まどっち役の人はヴィクトリカ役でもあったかな。

二話以降どうなるか、期待したいところですね。