一角獣座内部に地球型惑星発見

画像は想像図だろう
ソース
太陽系外に初の「地球型」惑星が発見される 奇想天外生物図鑑 カラパイアhttp://m-pe.tv/u/page.php?uid=tokeizaka&id=2


 この惑星コロー7b(コロスケじゃないよ)は地球から約500光年離れた一角獣座の中にある。欧州宇宙機関のコロー宇宙望遠鏡で2008年に発見され、スイスやドイツなど17の天文台が観測を続けてきた。

太陽系外に初の「地球型」惑星発見 欧州南天天文台

 質量は地球の約5倍あり、太陽系外の惑星としてはこれまでに見つかった中で最小。数カ月にわたる観測を経て密度を測定した結果、ガスを主成分とする木星土星のような惑星とは異なり、地球型の地表が確認されたという。

ただし恒星に極めて近い位置にあるため、昼間の気温は摂氏2000度超、夜間はマイナス200度にもなり、とても生命が生きられるような環境ではないという。

地球との大きさ比較
[i]corot7b

 恒星の周りを回る速度は地球の7倍で、一方の表面が常に恒星に面しており、熱を分散させるような大気も存在しないため、この表面は融解しているとみられる。